今年の正月は命の危機を感じた程酷かった経験をしました

年末は恒例の大掃除をしたのですが30日は台所の換気扇やシンクなどきれいにしました。31 日には外回りや玄関と思っていたのですが、身体の異変は大晦日に始まっていたのです。

妻は気分が悪く一日中寝こんでしまったのです。どうやらノロウィルスに感染していたようです。感染は勤めている息子からと思われます。そのあおりを受けたのか私も体がだるく大掃除処ではなくなりましたので大晦日にも拘わらず夜更かしはせずに寝てしまいました。

元日、朝4:30に経験したことのない下腹の疼痛で目が覚めたのですが、トイレに行けば治ると軽く考えました。ところが何と尿がいくら気張っても出ないのです。1時間粘りましたが出ません。こんなことは今までありませんから焦りました。挙句に熱があるようです。午前中は横になり様子を見ていたのですが39度にまで体温が上がってしまったので、これは異常事態と妻と話し救急搬送を依頼しました。

元日にも拘わらず救急車は来てくれました。なんと申し訳ないので何度も感謝の言葉を隊員に掛けたものです。泌尿器科を探すのに時間が掛かりましたがやっと決まり搬送されました。膀胱にカテーテルを挿入し尿を出してもらいました。しかし、挿入はしたままで袋を付けたまま帰宅しました。熱はどうやら前立腺の炎症と診断されたので抗生物質を処方されました。

帰宅して数日たっても熱は下がらず、医者に連絡しておかしいのでは問い合わせもしてみたのですが分かりません。4日になり具合も悪く食事ができなくなったので、また救急搬送を依頼しました。

正月に救急車を2回呼んだのは私ぐらいでしょうか。即入院と判断されたのですが、4日は休み明けで患者が殺到しているとのことで検査も出来ずベッドの空きもありません。その病院で紹介された別の総合病院にタクシーでいき入院となりました。

点滴で水分と抗生物質の投与が始まり、検査は胸部レントゲン、腹部のCTや血液検査がすぐに行われました。するとびっくりする事に原因は虫垂炎であったのです。確かに下腹は鈍痛が続いていたのですが、いわゆる盲腸とは驚きです。

外科病棟に移されたのですぐに切るものと思っていたのですが、血液サラサラの薬を飲んでいる事から薬での治療になりました。即日禁食,つまり食事は出来ませんので点滴で命をつなぐ事になりました。それが6日間も続き生きているのが不思議でしたが、体重は激減していたのです。ようやく炎症も収まり、熱も37度まで下がりました。

食事はお茶一杯から始まり重湯、三分粥、五分粥と進んで常食に戻します。退院は16日でしたから10日に及びます。しかし、虫垂は残したままで不安ですので検査の後切る事が決まりました。さんざんな正月でした。